海上解放軍【御劔の柱】

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日本から少し離れた場所に大きな壁が隔たれた島があった 駆逐艦イーリスがその壁に接近すれば壁の一部が開いてイーリスがそこを通り、壁の内側に入る イーリスが通り抜ければ壁は閉まった 零 「戻ってこれたな」 零がボソッと呟き、停泊所に近付く、停める前に駆逐艦イーリスの左後部ブースターが点火すれば回転し、船尾を向ければゆっくりと停泊所に入っていく そして駆逐艦イーリスが完全に入った所で停止すればチェーンを左右から4つ発射し、停止管に固定した 零 「停泊を確認 降りるぞ」 皇 「エンジン停止を確認 やっと休める」 零達が立ち上がれば背中管を外した そしてブリッジから出ればイーリスから降りればこちらに向かってきてる人影が見えた その男が零たちの所に来れば零たちは整列した 零 「駆逐艦イーリス ただいま帰投いたしました 初音悠斗指令」 悠斗 「お疲れ様 報告は通信で聞いたから全員、戻って休んでくれ 零、君は少し残って詳しく報告を頼む」 零 「了解しました」  悠斗がそう言えば陽翔たちは歩いて行き、零は悠斗の隣に来た
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