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サイレンナイ
クリスマスのイルミネーションの中、俺は街を足早にある場所へ急いでいた。
「ゴスロリメイド喫茶 猫耳」。お目当ては笑顔の可愛いドジっ子天然娘の湯豆腐ちゃん。何故湯豆腐なのかと聞くと単に好きだからだそうだ。彼女の声が好きなのと噂によると湯豆腐ちゃんは時々ノーパンらしい。俺はスケベ心満載で店へと急ぐ。
「お帰りなさいませ、ご主人様」
その声に俺のテンションは上がるがすぐに下がった。
すでに湯豆腐ちゃんに先客がついており、クリスマスケーキをそいつにアーンの場面に遭遇した。
俺はかまくらシフォンケーキをオーダー、その味は嫉妬でよくわからなかった。
傍を通る時に湯豆腐ちゃんは他客オーダーの痛ケーキを落としてしまった。
「いっけなぁい」
ケーキを拾う湯豆腐ちゃん。チャンス!俺はスカートの中を覗いた。
「あーあ、見ちゃったな、お前」
スカートの中から男の声がした。
そこにはあってはならない物が存在した。
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