121人が本棚に入れています
本棚に追加
「そ、コアラ凪。俺が木。」
「全然ロマンチックじゃない。」
「だって、艶っぽい事言ったら 凪 緊張しちゃうでしょ。」
「…。」
そりゃ…緊張しちゃいますよ。
「凪は そのままがいい。」
こっぱずかしくなって、先生の胸に顔を埋めた。
先生の手が そっと頬にかかった髪を耳にかけたかと思うと ゆっくりと背中をなで お腹をひと撫ですると 知らないウチに身体中に入っていた力が抜ける。
「あっ…ふぁっ…んっ…」
内腿を撫でていた手がレースの下着に届いて、その指が 敏感な花芯を探し当てると もう声を我慢するのも限界で 手で口を押さえた。
「やっ…あぁっ…はぁっ…あっ…」
レースの上から くるくると円を描き 指先で弾いたり、爪で引っ掻いたりされる度に 何かが私の中にこみ上げて どうしようもない。
何…これ…。
「あっ…んっ…あぅっ…はぁ…も…やぁっ…先…功輔さ…あっ…やだ…これ…」
「痛い？」
尋ねる間も指は花芯をいじめるのをやめない。
「…痛くは…あっ…んっ…ないけど…変な感じがする…んっ…ひぅ…」
「凪…？」
「…？」
「こうやってさ…凪の色んなとこ触ったりしてると、凪の中に…なんて言うか…波みたいなモノが起こってね…」
「あんっ…はぁっ…な…波…？」
「そう。その波にさらわれそうになって、怖いなぁって思うかもしれないけど、大丈夫だから。一緒にいるからね。」
いまいち…。
「はぁっ…んっ…」
分からない…けど…。
先生の指が私の中に波を起こそうとしてる。
その波が欲しい…そう思うと まだだよって言うみたいに ヤワヤワと花芯を撫でられて…
怖いって思って私の気持ちが引くと 指先がトントンと花芯をノックして、カリカリと引っ掻かれて ビリビリ電流が走る。
「はぁっ…も…んあっ…はぅっ…」
もう…おかしくなりそうで…。
「少し濡れてきた…下着の上からでも分かるよ…」
「…そんな事…」
言わないで
先生は、ゆっくりと私を仰向けにすると スルリと下着を脱がせた。
あっ…。下着…。
丁寧に畳んで、ブラの所に置いてくれてる。
とにかく いっぱい いっぱいの私とは 違うな…。
私の足の間に 先生がいる…その状況に戸惑っているうちに 大きく足を開かされた。
こんな…こんななのっ！？
逃げる腰を下に下げられて、しっかり押さえられる。
動けない…。
先生が膝にキスしたと思ったら、すーっと内腿に唇を這わせた。
見えちゃうよぅ…。
「やだ…先生…」
でも先生は聞こえないフリで。
最初のコメントを投稿しよう！