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膝の裏を押し上げて内腿にキスを繰り返す。
「や…だ…」
誰にも触れられた事のない秘部に そっと感じる唇の感触。
そんなとこに 口づけるなんてっ!!
驚いて身を捩るけど、しっかりと押さえ込まれた足は、閉じる事も出来ず。全く身体を動かせない。
唇がゆっくりと花芯を撫でて 優しく啄まれると声を抑える事なんてもう出来なくて、絶え間なく漏れる嬌声が余計に私を煽る。
「はぁっ…あっ…んっ…んっ…んあっ…」
敏感になった花芯を 口に含むと ざらついた舌に撫でられて 転がされて…。
「ひ…あっ…こ…すけさ…あぁっ…」
何か、得体の知れないものが自分の中に渦巻いている感覚…恐怖…?快感…?
これが波なの?
ゆっくりと撫で回す様に捏ねられて、舌先が弾くと 花芯から脳までしびれるような感覚が上がってくる。
「あぁっ…んっ…来ちゃ…う…はぁっ…やっ…あっ…」
「…凪? 波 来そう?」
夢中でシーツを引っ掻いた手を掴まれた。
「んっ…う…あっ…あぁっ…怖い…」
来るっ!!
「大丈夫だよ。我慢しないで。波にのまれて平気だから。」
花芯をチュッと吸われた瞬間に頭の中で泡が弾けた。
「あぁっ…あっ…んんっ…」
ビクビクと小さく痙攣する身体は まるで自分のモノではないようで、泡が弾けた頭の中はさーっと波がひくみたいで…。
走ったわけでもないのに、整わない息に自分でも戸惑う。
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