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ユウコは深い溜め息を吐いたあと楽栄館に戻ろうとすると
「ユウコ」
物陰から若い男が顔をだした
「リョウ」
「ごめんなユウコ 班長は昼間工事でコキ使われてイラついてるのさ」
「大丈夫 気にしてないよ」
ユウコがまた戻ろうとするとリョウは後ろから抱きついてきた
「リョウ…ダメだよ 早く戻らないと怪しまれる」
「いいだろ それともアイツらの方がいいのか?」
そう言うとリョウはユウコの唇を重ねた
興奮したリョウはズボンをおろし下着を剥ぎ取るとユウコを木に手をつかせ乱暴に腰を動かした
ことを済ますとユウコは リョウと別れ楽栄館に戻って女将に事の経緯を伝えた
「本当にアイツら動いてくれるのかね…噂じゃ私たちの金で酒買って飲んだくれてるて話だが」
ユウコは悲しげに話を聞いたあと
娼婦たちが雑魚寝する部屋に戻ると寝息をたてるわが子を撫でたあと眠りについた
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