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ターン、ターンと2発の乾いた発砲音を響かせ、現れたゾンビの頭を正確に撃ち抜く。頭を砕かれたゾンビはグシャッと崩れて地を這い蹲った。
少女は、絶命し動かなくなったゾンビに鬱憤をぶつけるように思いっきり蹴りをくらわせた。死体を蹴る生々しい感触が靴底から伝わり、また少女は舌打ちをした
まだ悪夢は終わらないようだ。少女は出口を探してまた歩き出さなくてはいけない。ここが何処なのか、また何故戦っているのか…誰も教えてはくれない。
この悪夢がいつか覚めると願って少女は出口を探して歩き続けるしかないのだ。
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