1.ある朝
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「状況は分かった。多分アイツの仕業だろう。 とにかく今はすぐに火を着けて部屋を暖めておくれ。」 怒られないと分かったイシュカはパッと笑顔になり「アイアイサー!」 と元気良く敬礼し、すぐに指呪文を描く。 すると薪が外から綺麗に整列して飛んできた。 さらにひとりでに美しく組み上がり、最後にイシュカがフッと息を吹き掛けるとボッとオレンジ色の火がついた。
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