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第百三十回 血の輪廻・・・
「……おね……が……い………
もう…わたしを…らくにさせ……て………」
先祖代々受け継がれている吸血鬼殺しの僕は少女の心臓目掛け、この宿命とも云える呪われた右手で杭を持ち、そして突き刺した。
少女は僕の恋人だった・・・。
僕はこの呪われた宿命に抗うことなど出来ず、吸血鬼と化した彼女を自らの手でもって滅ぼしたんだ・・・。
「あり……が……とう………
あい……して………る………」
彼女の身体が炎に包まれていく。
灰となっていく彼女を見て、僕は涙を流しながら言った。
『安らかに眠ってくれ………』と。
そして、僕の流した血の涙で所為で、また一つ花が赤く染まっていくのであった・・・。
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こんにちは😃肆厘 いつかです♪
今回は第百二十六回の続きでございます!
線画はもちろんっ♪うろこ道さんです♥️
前回、女の子をヴァンパイアしちゃいましたが、今回は男の子をヴァンパイア・ハンターという役にしてみました!
主な使用画材💕
✏️油性色鉛筆
✏️水彩色鉛筆
📱ibis Paint
ではこの辺で!
ご覧いただきありがとうございました!
_ _))ペコリンᵗʱᵃᵑᵏᵧₒᵤ
2020/10/27 肆厘 いつか
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