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寒い、さむい雪国。
毎年の冬に私は生まれるんだ。辺り一面銀世界、暗くて、怖いような印象かもしれない。でもね、私はこの世界が大好きよ。目を覚ましていつも1番に目に入るのは、お日様のような笑顔だもの。
「こんにちは!」
今年出会ったのは、小さくて可愛い姉妹だった。愛らしい手で私を撫でる。
『また素敵な子達に出会えて嬉しいわ』
「これからね、わたしたち、おともだちね!」
『うん、お友達。いっぱいお話聞かせてね』
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