彼女と俺~ 気持ち ~

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epilogue 俺は… ユキと本当のカレカノになった気がした ユキはどう思ってるのかは わからないけど… そんなことは関係ない 俺の気持ちがそうなったんだから この気持ちを大事にしよう… 言葉にしなくても 気持ちって伝わるのかなと思った あの喧嘩から 俺の中で何かが変わった… もっとユキを大事にしようって 俺の大切な彼女なんだから …… … 今日は… ユキとデート… 珍しく待ち合わせ時間より 早く着いた俺 スマホを見てたら 『もう直ぐ着くよ~』 ユキからLINEが入った 少し待つと ユキが改札口から 手を降って駆け寄ってきた 「おはよー、珍しいね? 陽太くんが先に待ってるなんて。」 嬉しそうに言って 俺の腕に絡みついてきたユキ 「おはよ。 こらからは先に待つようにするよ?」 「あっ!言ったね? もし次遅かったら…」 ユキが俺の耳元で何か言おうとして 頬にキスされた… 「ばっ…ユキ!」 「だって…陽太くん、隙がありすぎる!」 先に改札へ行こうとする ユキの腕を捕まえたら 「ご褒美のキスだったんだよ…」 振り返って微笑む 俺もつられて笑いかけた 「何処行く?」 「えっ?昨日映画観るって 言ったよね?私?」 「そうだっけ?」 俺はわざとトボけてみる するとユキが俺に近づいてきて 「もう!陽太くん、直ぐに…」 俺はユキを更に引っ張り お返しのキスをした ユキが固まってる… 俺は笑って 「さっきのお返し~」 俺は先に改札口に入ると ユキが追いかけて入ってきて 「覚えてろ~」 と言いながら俺の腕に絡みついてきた その顔が可愛くて… またキスしそうなるのを我慢… 「もう忘れたし~」 俺がドヤ顔で言うと ユキは最高の笑顔をして 「そんな陽太くんが好きだよ♪」 かぁ… 俺が照れて何も言えないのを見て 俺の腕にギュッとして絡みついてきた ちょっとしたことでも幸せな俺♪ ユキ…こんな俺に付き合ってくれて ありがとうな! 『彼女と俺~気持ち~』~end~ ……… 2016/3/19~3/26 ………
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