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カミオロシの力を持ちながら、それに気づかれなかった者たち。
認められなかった者たち。
里を破門された女、極北闇子は、とある人物の協力を得て、見逃された者たちを次々と仲間に加えていった。
と、同時に、彼女は、一族の力を利用し、多くの神を創造した。
当然、禁忌だ。
生み出すことの出来る神は、一人、一体。
その禁を、彼女は破った。
その結果、やがて、彼女の生み出した神々が暴走。
彼女は自らが生み出した数十体にものぼる神に体を乗っ取られ、見るも無残な醜い化け物に変わり果てる。
その化け物を倒して、その化け物を操っていた黒幕を追い詰めて、ゲームは幕を閉じる。
主人公たちは、またいつもの日常ーー怪人退治へともどってゆく――というストーリーだ。
……もはやこの世界は大きくゲームの流れを外れてしまったようだが……
それでも、やはり、重なる部分はある。
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