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この『魔法の風船』から生成した。魔法少女グッズ」は、君の吐息から登録されて君だけのアイコンになったんだからね。
「アイコン?」
「そうだよ。魔法少女は、魔法のステッキで魔法をかけるものなんだよ。
これから君は、息を思いっきり吸い込む事で魔法少女になるようにセッティングしておいたから。
元に戻るには、息を思いっきり吐き出せば元のオークにもどるからね。
じゃあ、この世界を護るの頼んだよ。ばいちゃ。」
『プー』と名告る謎の風船売りのイノシシオークは、赤い風船を付けた逞しい腕を振って霧の中を去っていった。
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