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「こんな極太なものでもすんなり飲み込んでしまいそうだね、マツバの孔は」
まだ濡らされていないずいきが、使いこまれたマツバの後孔を悪戯に抉じ開けようとする。
「あ、……あっ、旦那様………っどうか、ずいきだけは……」
マツバはこの肥後ずいきに責められるのが苦手だった。
無理矢理快感を煽られるのが辛いというのもあるのだが、この張り形タイプのずいきで中を擦られると堪らない痒みを生じるのだ。
一度痒くなるといてもたってもいられなくなり、マツバはいつも我を忘れるほど泣きじゃくってしまう。
そんな姿を西園寺にだけは見られたくなかった。
「これを挿れられたら我を忘れるほど乱れてしまうんだろう?」
西園寺の口元が弧を描く。
彼にはもうマツバの考えなどお見通しなのだ。
ゾッとするほどの酷薄な笑みに、マツバはごくりと生唾を飲んだ。
桶に張られた水に沈められたっぷりと水分を含ませたずいきが持ち上げられる。
とろりとした粘液がずいきの先端から垂れ落ちるのが見えた。
「さぁ、マツバ。これを飲み込んでる姿を見せてくれるね?」
はっ、はっと短い息を吐きながら西園寺の手に握られたそれが自分の後孔を犯す様を凝視していた。
大きく開脚された股ぐらに乳白色の太いその淫具がずぶずぶと吸い込まれていく。
「あうっ……うぅっ…………っぁ」
通常よりも一回り大きいサイズのずいきがマツバの媚肉を目一杯広げながら侵入してくる。
滑りを帯びたその淫具が最奥まで辿り着くと、今度はズルズルと引き抜かれはじめた。
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