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西園寺はまだマツバの後孔に埋まっているずいきに手をかけると引摺り出そうと引っ張った。
しかし、目一杯食い締めたマツバの孔はなかなかずいきを離そうとしない。
ついにはずいきがほどけてしまい、マツバの孔から白い紐がハラハラと落ちた。
「仕方のない孔だ。このまま挿れるしかないな」
「旦那様っ……!」
とんでもない事を告げられ慌てて制止を試みるが、両手は膝に拘束されているため叶わない。
怯えて振り返るマツバを見下ろしながら西園寺はうっとりと笑う。
「大丈夫だ、中に残ってるずいきは随分軟らかくなっている。それにマツバは両方とも好きだろう?」
尻臀を左右に割られて、ずいきを咥えこむ後孔に西園寺の昂りが捩じ込まれた。
「いけません………っあぁっ……だめ………っ抜いてぇ…っ!!!」
ずいきに犯されてすっかり弛くなった孔は、多少強引な西園寺の挿入にも従順に応え昂りをずぶずぶと飲み込んでいく。
身体の奥にずいきを残したまま芯のある熱い肉棒に貫かれるのはたまらなく気持ちよかった。
「あぁっ……っああっ……っ…」
いけないと思いながらも振り立てる腰の動きが止まらない。
開いた脚の間がらそっと自分の股間を盗み見ると、後孔から垂れるずいきの白い紐がゆらゆらと揺れているのが見えた。
凄まじい醜態に衝撃を受けて、マツバはぎゅっと瞳を閉じる。
「そら、もっと奥まで挿れてあげるよ」
ぐい、と腰を支えられ、芯のある硬さをもった肉棒をガツガツと打ちつけられる。
中のずいきが奥まで潜り込み、マツバのたまらない場所を刺激してきた。
「あ、………ひぃいっっ!!!」
ずいきを被せられたマツバの性器からは失禁してるかのようにダラダラと精子が溢れている。
そんな敏感な場所を背後から伸びてきた手に握られて、思いきり扱かれた。
腰を激しく揺さぶられ、ずいきごと突き上げられてマツバは今まで感じた事がないほど追い詰められた。
前後から次々と襲いくる狂おしいほどの快感に頭の中では極彩色がいくつも弾けている。
「死ぬ………死ぬっ………っああっ!」
我を忘れるほど乱れながら、マツバは気を失うまで何度も何度も絶頂を味わわされた。
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