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久しぶりに触れ合えたのだ。香はあっという間に高まった。早くも達してしまいそうになる。
「……稜! 離してっ!」
本気で止める。夢中で香をしゃぶっていた井上が、不思議そうに顔を上げた。
「ヨくない? 久しぶりだから、下手になったかな」
「バカ、違くて……一緒に、イきたいから……」
強い快感に潤んだ瞳で訴えると、井上がフニャリと微笑んだ。蕩ける笑顔に愛しさが募り、心は沸騰し、下半身は爆発しそうだ。
「だね。俺も……香のイくとこ見ながらイきたい」
井上は体を起こして膝立ちになり、ズボンの前をくつろげた。香に見せつけるように――。
何度も香を泣かせた、男らしい幹が姿を現す。香のそれよりさらに上を向いて、香と同じように先端から蜜を零していた。
香は誘われるまま体を起こして手を伸ばし、井上がしてくれたように猛った幹を口にしようとした。しかし井上に強く止められ、膝立ちにさせられる。
「俺のはダメ! マジでばっちいから、香のきれいなお口にはとても入れられません」
「なんで? 俺だってシたいし……二人で一緒にイこうよ」
「……ダメ。それ以上誘惑しないで。二人でイくなら……こうすればいいでしょ?」
井上が自分のモノを香に押しつける。濡れた幹が擦り合わされ、見た目の卑猥さも相まって、香の腰がユルユルと動いてしまう。
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