聖夜の贈り物~5~

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 何度舌で舐め取っても溢れ出てくる蜜。  キリがないなと思いつつも、そんなに感じてくれてるんだと思うと嬉しくて、無意識に口元が綻んでしまう。  口に含んだ蕾をちぅと吸って舌先で蕾の下の方を舐ると、髪の毛を弱い力でくしゃと握られた。  押し退けようとするように力を入れるのに、入らない、というような手の動きを感じて、ふっと笑みが漏れる。 「・・・んっ」  舐められて敏感な部分に吐息が触れて、ビクリと反応する脚。  顔を上げると、今にも零れ落ちそうな程に潤んだ瞳と目が合った。 「そんなに力入らないくらい、気持ちいいんですか?」
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