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直前に海斗が口を離し、一樹さんの口に、ほとんど色をなしていない蜜が放たれた。それを一樹さんは美味しそうに飲み干すと、ずるりと後ろの蕾から指を引き抜いた。
「もう、無理」
はぁ、はぁと、肩で息をしながら、どさっと、海斗の膝の上崩れ落ちた。
「まだ、挿れてないのに!?」
「海斗が、しつこい過ぎるの‼」
「健全な青少年が、明日から、暫くお預けくらんだよ。本当は、毎日でも、ナオとしたいけど、仕事に差し支えあるだろうからと、これでも、俺達我慢しているんだよ」
そんな、ウルウルした目で見ないでよ。
「ナオ、俺と、海斗、どっちのが先に欲しい⁉」
チュッと、耳朶に、一樹さんの唇が触れ、甘い声で囁かれて、体が、ぴくんと跳び跳ねた。
「二本差しってもあるみたいだよ」
「二本差し・・・⁉」
「俺のと、一樹のを一緒に、ナオのナカに挿れるんだよ」
えぇーー‼
二人のおっきいのに、無理無理無理!!
ぶんぶんと、頭を振ると、
「そのうちトライしようか」
満面の笑みを浮かべてきた。
こ、怖いよ。
海斗が・・・怖いよ。今すぐ、逃げてもいい⁉
「だめ」
海斗にはお見通しで。
ふわっと、湯面が揺れて、お湯よりさらに熱いのが、後ろの蕾にあてがわれた。
「もう、無理!!」
抵抗しようとするも、狭くて、身動きさえ出来ず。
ズルズルと、ガチガチに昂る海斗の雄が、一気に押し入ってきた。
「ひぁぁぁん‼」
体を仰け反らせると、僕の陰茎の先っぽからまた、蜜が零れた。
「挿れただけで、イクなんて、凄い」
一樹さんの指が、海斗の雄と共に、挿ってくる。二本、三本と・・・
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