ふれられる小雪

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それから数日後 「もぅ~こゆきなんだ、かんだ、さとしと、ラブラブだから、嫉妬しちゃうよ  こゆきは、わたしのものだったのに~」 そういいながら急に抱きつく楓に突き出した よくわかんないジョークだ 楓は恋バナしますよ、アピールだ 「ねぇ、これみてよ」 楓はスマホに漫画を出して、ページ開くとにやにや顔で私に質問する 「でっ・・いつキスするの?」 楓は漫画のキスシーンでとめる 「しないよ」 「やっぱり無理なの?」 無理です。さとしは、多分周りから美少年噂あったが、 それ以前にそういう行動にはまったく理解できないです。 私が少女漫画興味持てなかったのが、ほぼその理由だ 「仮にわたしが、キスした報告して、かえでは、うれしいの?」 わたしは、楓に問う 「うんわたしの憧れですから、親友のキスの感想が聞きたいの」 親友ながら楓の興味深々な顔はいつみても、かわいいとおもってしまう それなのにわたしときたら 「ほ~ら 噂すれば、このカップルときたら」 篠崎と山寺カップルは、あつあつしいキスを始めた 「いいよなぁ なんで、こんな無神経なこゆきに彼氏できて、わたしには男運がないのか」 「やっぱり 意味わかんないよ 他人の唾液とかつくし めちゃくちゃ嫌だ」 「あんた そういうこと禁句なの 愛の聖水なのよ」 楓は、すこし説教したと思えば顔を赤くした
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