6人が本棚に入れています
本棚に追加
/13ページ
3分ほど二人を観察して、いがいとあっさり、こっちに戻ってきた
「だめね~まだつれないかも」
残念そうな楓で、なぜか安心するわたし
「まぁ まだチャンスあるしアタックするだけかも」
「さとしは、私の 彼なのぉあおおおお」
私は、きりっとにらみ楓に怒った、表情を見せてしまう
初めて親友に見せた、精いっぱいの怒り顔だった
「あぁ~この表情を待ってたの、
こゆき怒るとこんな表情しをたのは、初めてにみたよ」
人をからかってるのかというぐらいニヤケ顔の楓をみていると、むかむかしてきた
「なに、こんどは冷やかし」
まだわたしは顔を赤くして、おこっていた。
なんだろうめちゃくちゃいらいらするし、憎たらしぃ
「こゆきは、さとし君のことちゃんと思ったか~あぁ残念」
楓の笑顔になにかハメられた気分だこの子
そうたぶんたんに聡と仲良くしたいわけではない
中途半端な私の気持ちをふるいにかけ、確認したかっただけだ
「この策士め」
少し安心して、落ち着いた顔みせ精いっぱいの笑顔の楓に冷たい目線をみつめた
「え、なんのことこゆきが置き去りしてるいらない宝箱確認しただけど」
「でっどうするの、今すぐ仲直りできるような」
聡の方見るが、なんかまだ、体が重くなるし悪寒がまだする
わたしは、一瞬聡の方みたが、正面楓の顔に切り返す
首を横に振った
「どうするの~そんなことすると私より手慣れた、女子は沢山、アタックするけど」
考えた・・・・どうする?なんだろうなぁ
今じゃなくあらためて違う場所がいい、誰もいない状況で
「デートしたいかも」
わたしは楓に顏向けてつぶやく
「えぇでも、今、話しかけられないでしょ あぁラインか」
なんか手軽な感じが、今の気分に合わないのだ
「あれはなんか嫌かな そうだ手紙がいい」
「えぇ~ひと昔の方法今さらやるの」
なんだろうな、私なりのけじめだからだ。
覚悟と決断しなくちゃ いけない
その理由で手紙でデートのお誘いするこに決めた
最初のコメントを投稿しよう!