第4章 結婚

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階下からの嫌味を言われるようになり。 私は疲れてしまってました。 階下の人は次男を抱っこしたり、かわいがってもらえたのですが。 長男は無視という。 「長男君は自閉症なんじゃない?私の知り合いにもいるけど、言語がでるようになったよ。もっとゆっくりお母さんが話しかけてあげないと。」 「今日はドタバタしてたけど何かあったの?」 その頃、夫が職人さんから、その会社で監督としての経験を積むという社長のありがたい勧めで働くようになり。会社員になってました。 どんなに安い家でもいいから、ここから出たいと。 私は夫に話し。 夫も了承してくれて。 中古の450万円のおうちを買うつもりでしたが。 中古の1000万円のお家を買うことができました。 そこはありがたかったです。 むしろ、この障害を持った長男も私たち夫婦だからこそできる運命なんじゃないかと。。。そんな綺麗なことをおもってました。
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