・幼少期の長男

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・幼少期の長男

療育の通園施設に通い出し。 療育手帳の判定にいくことができずにいました。 毎日に疲れてしまい、毎日をこなすことに必死で。 親子の参加が多いところでもあり。 弁当持ちで参観だったり。 山登りなど。(先生とバギーを持ち上げて運んだこともあるが、最後の年は公園チームにしていただいた。) 早く行って手帳を貰ったほうが、手当ても支給され、公共交通機関などいろいろ助かるというのもわかっていましたが。 なかなか行けずにいました。 ようやく行こうと思った頃には。 先生 「お母さんがショック受けるかもしれないから、先に言うとくね。きっと長男くんは、重度だよ。」 このころには、もうわかってました。 ただ、しんどくていかなかっただけだったので。 手帳を貰ったのは、5歳のころだったと思います。 障害のあるお子さんたちの水泳教室に通ったりもしました。 (親もプールに入り、次男はボランティアさんが一緒にプールに入ってくれる) 多動の長男がいると、自分と次男の着替えができないので。 更衣室にバギーを持ち込み。 長男をバギーでベルトして、着替えるという。。。 園でも素敵な先生もいれば、ある学年の担任の時は、薬、薬と精神薬を勧められる日々。 その時も、毎日ではないが、他害もあり、爪をたてて人をつねる、噛む。 児童にはいかないのだが、大人と家族にいくという感じでした。 最後の年の先生は2年ももってもらった先生で、本当にお母さんのような存在で。 何が起こっても動じず。 「はいはいはいはい。」 とテキパキと動く先生。 最後は先生が私をキュッと抱きしめてくれたことを覚えています。 排泄もできず、言葉も話さず、ご飯もスプーンですくうことができず、手で食べてしまう。ちょっと待ってもできず。レジも待てない。 一緒のクラスのお子さんたちと比べても、自分の息子はどうしてここまで、何もできないんだ。。。と。 車にのっているときに、次男の顔にも傷がいったことがあり。 激高した私の母親が。 長男を日傘で叩くという、、、。そんな光景もみてました。
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