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中学1年の3学期には、疲れてしまい。
週の半分を休ますことも多くなりました。
朝のバスにも乗り渋るようになり、学校に送っていき、降りるまで1時間ほど待つ。。。そんな日との繰り返しでした。
降りずにそのまま帰ることもありました。
中学2年のころ。
経験のない若い男の先生が息子の担当になりました。
経験のない先生で大丈夫???
いきなりうちの息子を見さすって、先生にも酷じゃない??と思ったものです。
中学2年の春、バスに乗ることが難しくなってきました。
たくさんのお子さんが乗るバスで、いろんな症状をもったお子さんが乗ってます。
あっちで叫び声、こっちで叫び声。
その叫び声で誰かが反応する。
バスの添乗員さんは女性が二人ほど。
運転手さんも怒っているときもありました。
うちの息子は車内でもベルトを固定されてたので。
バス停についたら、添乗員さんにご迷惑がかからないように私がバス車内にはいり子供をおろすことにしました。
叫び声を聞いて帰ってきたうちの息子は、機嫌が悪いことも多く。
車内で窓をおもいっきり叩くということが多々ありました。
一度、うちの長男がバス車内でパニックになり。
添乗員さんの腕を噛んだのです。
その腕には血が。
すぐさま、車でバスの最終地点である学校にいき。
謝罪をしました。
添乗員さんも運転手さんも、優しく感謝しかありませんでした。
しかし、私はその日にバスにはもう乗せないと決めました。
中学2年の春から、そんな状態で、不安ではありましたが。
それ以降は、中学2年の経験のない若い担任の男の先生が、今までで一番息子を育ててくれました。
電車やバスでお出かけができたり。
ニコニコ家の車から甘えたように降りて学校にいく。
昨年まで一時間車の前で降りてくるのを待ち続けるということもなくなりました。
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