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「寿命調整管理局?」で書けなかった若い世代の話を書きたくなり書き始めました。幸多が雅実と別れて、ロボットと子育てをする話から始まるので、妄想の中の二人の姿がとにかく辛くてたまりませんでした。それで最後のイチャイチャ(?)を先に書いて、話の方向を決めてから中を埋めていく、そういった書き方をしたのは初めてでだったと思います。
妄想の中の二人のせつなさが、表現力がなさすぎて伝わらないというもどかしさを、いやというほど痛感した「誰もが親になる」でした。
先に「寿命調整管理局?〈改〉」を書いたことで、「誰もが親になる」に入れてあった章太(団塊の良次の息子)であろう人物の存在がなくてもいいかな、となり、幸多と母親との会話を加え、幸多にも少し陰をつけた改削となりました。なんとか20000文字内におさめることができましたが、前よりよくなったのかは疑問です。
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