1人が本棚に入れています
本棚に追加
魔法少女ひまわり組の超越
魔法少女ひまわり組の超越
ジョナサン・エルネストは幸せの絶頂の中にいた。
多くは語るまい。嫁と温泉。その一言に尽きた。
フランチェスカが、ゆっくりと濁り湯に身を沈めた。
張りのある双丘から滴る水滴はジョナサンの心を満たし、それに飽き足らずオーバーフローを起こす有様だった。
ジョナサンの視界はフランチェスカで一杯になっていて、さらに言うとそのたわわなおっぱいにフォーカスされていた。
本当にもうたまらん。いいや。どうせ朝まで抱き合うんだし、安全日だし。
正面からフランチェスカを抱きしめた。にっこり微笑む彼女。もう準備は出来ていた。
暖かい湯の中で、触れ合う肌の感触、顔を突っ込んだうなじから香る匂いは母親の匂いだった。
ありがとうリーゼロッテ。クリステラいい子で言うこと聞いて。俺はママとお前が生まれた場所の保守点検に忙しい。
「いい?いいんですか?フラさん」
「いいわ。存分にして。あ、な、た」
「ふぉおおおおおおおおおお!いい匂いだよ!触るよ?触っちゃうよフラパイ!いただきまあああす!」
フランチェスカはすでに対面にしがみついていた。
「う、ううん」
異口同音で声が漏れた。衛生的にどうかとか、健康的に悪いとか、道義的に不味いとか、関係ない。そんなの関係ないよ。
最初のコメントを投稿しよう!