呪いの人形

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家に少しなれてきた晩のこと、私は夜中に目をさました。 嫌な気配を感じたのだ。 目を開けたまま上をボッと見ていると頭の上になにか動く気配を感じたのだ。 恐る恐る上に目線をやるとあの奥の部屋に置いてあった人形が目を赤くそめてこっちをにらみつけていた。 まるで、本物の人間のように足で歩いてくる。 私は恐ろしさのあまり気を失って気が付くと朝になっていた。
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