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隣に男性や女性がついていた。・・・人間、吸血鬼、魔法使い、獣とか色々な種族がいる。
その中にいる、兎の少女が話しかけてきた。
「あなた、死神?しかもハーフでしょ!初めて見たー!」
「私も兎の子、初めて見た・・・」
普通の兎は、見たことあるけど 人間は初めて見た・・・
この世界では、ハーフも珍しいけど 兎はもっと珍しいのだ。
と・・・そんな感じで目的地についたらしい。
その場に、ラシスさん達を抜いて私も合わせて16人が残った。
ラトゥーア極秘特化団・・・建物が赤、青、緑、黒 が強調された建物だった。
結構、目立つ建物なのに・・・歩行者は、誰一人気づいていない。
やはり、昨日の手紙と一緒で他の人には見えていないようだ。
建物の大きな扉が開かれた・・・先には黒い空間が広がっていた・・・
「ここでは、皆さんの能力調査やチーム分けを行います。」
「それでは、各部屋に入ってねー。」
と二人の女性が言った。
部屋の扉を開けた。その頃、姉はまだ私が居ないことに気づいていないのだった。
なかなか、起きてこないので妹の部屋にいった。
「シノー?・・・朝ごはんできてるわよー・・・シノちゃーん?・・・」
「ん?手紙・・・あの子が修行に?・・・やっと、自分が死神ということを認めたのね!!!」
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