第1章 選ばれし者

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「あ・・・あの」 「ん?・・・あぁ、私を見てビックリした?」 「ま・・・まぁ」 「そりゃ、出てきたのが幼女だったらびっくりするよねー。」 びっくりするよ・・・ 大人の人が出てくるかと思ってたよ・・・ 「あはは・・・」 「ふふっ♪私はソプラティア・フェアリー、シノちゃん!これからよろしくね。」 「よ・・・よろしくお願いします。」 会話が終わり、面会が終了 そして、全員の確認が終わった。 「これから、チームの中でペアを組んでもらいます。」 「自己紹介もよろしくねー。」 ペアを組むことになったのは、クロリア・ビティスだ。 少女は黄緑色の瞳でこちらをじーっと見ている・・・ 「えっと・・・私は音葉シノ、死神と人間のハーフ・・・これから、よろしくね。」 「私はクロリア・ビティス、魔法使い・・・よろしく。」 魔法使いかぁ・・・ 私も魔法が使えるけど 魔法使い自体を見たことがなかった。 見た感じ私より年下に見える・・・ そして各チームのペア決めが終わり、団長が話をするようだ。 「いきなり、色々な所から集まってもらってごめんね。皆を集めたのにはちゃんと理由があるの。」 と話始めた。 簡単に言うと どうやら、人々を殺し襲う魔物を不滅させるために、私達が必要だったらしい。     
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