死の闇

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自分の考える死というのは 言葉に出来る物では無い なぜなら みんな背負っている 死という物は 誰もが知っているようで 誰一人として知る事の出来ない闇だから 闇は暗く はてしなく続き 終わりはけしてない 今現在持っている 感情 意志 それはあるようで どこにも存在はしない 人間生まれ死ぬまでに いくつの事を 経験し学び忘れるだろう 決して自分の存在が 自分の意志通りに 動く物でもない 生きているすべての者は 死を背負って 精一杯生きている その果てにある物は 死なのだ でも死は決して終わりではない 死の先は生が待っている 生きている自分は まだ本当の闇を知らない 本当の闇を知った時 そこで初めて 自分という意志が生まれる そこが自分一人の世界であるかのように
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