ここまでの登場人物の紹介

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ここから物語は尼子再興軍が挙兵をし合戦ばかりになる。 なので今のうちに登場人物の紹介をしていきたいと思う。 本城小次郎 物語当初20歳。 身長170センチ。 少し雰囲気が暗い黒髪の男。本作の主人公。 物語初めの頃は優しい性格であったが、幾多の殺戮の中で、徐々に性格が荒っぽくなっていく。 体力が無いため、最初の頃は鎧を付けて槍を持って走ることが出来なかった。 日本史にかなり詳しい・・・はずなのだが、ストーリーが進むとお馬鹿キャラになってくる。 ギャンブルは好きだけど滅茶苦茶弱い 石見国の戦国武将である本城常光と関係がある様である。 山中鹿之助 尼子再興軍の指揮している事実上の総帥。 立原久綱は叔父にあたる。 実名は幸盛。幼名は甚次郎。 優れた武勇の持ち主で「山陰の麒麟児」の異名を取る。 この作品では女性ではあるが史実通りの名将。 物語当初24歳。 身長152センチで戦国時代の女性としては背が高い方である。 優しく、時に厳しい頼れるお姉さんである。 鹿之助は山中家に先祖代々伝わる『三日月の前立てに鹿の角の脇立ての冑』を付けて戦場に赴く。 様々な武勇と逸話がある尼子最強の武将である。 『鹿之助の武勇について』 鹿之助は尼子武将の中で特に智勇・忠義に優れた3人、「尼子三傑」の一人とされている。 残り二人は熊谷新右衛門、立原久綱である。 鹿之助は山名軍で猛将として知られた菊地音八や高野監物、有名な品川将員との戦い、松永久秀配下の川合将監をいずれも一騎討ちで討ち取っている。 また首供養を二度と行っている。 首供養は33の首級を挙げたら1回行う。 鹿之助は34歳の生涯で66以上の首級を上げた事になる。
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