14-贈物

6/27
前へ
/169ページ
次へ
いつもの車では恋人繋ぎで、片手運転のカイ。 毎日、営業車運転してるから、大丈夫なんだと言う。 そして、カイの息子は元気そう 笑。 「ねぇ、今から行くところって、ホテルなの?」 「違うよ~今日はやらないって言ってたよね?ホテルでいいの?」 「いや、だってさ~なんかさっきから大きくなってない??」 「コレは、仕方ないって。舞華見ると、立っちゃうんだもん」 「何それ 笑。そんなに簡単に元気になっちゃって、満員電車大丈夫なの?」 「あのね!色々勘違いしてるみたいだけど、俺、変態じゃないからね」 「ふ~ん」 「でた!舞華の信じてない"ふ~ん"が」 「いいよ、いいよ、そういう事にしてあげる。ご褒美に触ってあげるから 笑」 カイのモノを右手で、スーツの上からさすってあげると、大きくなっているモノに固さが増して、カイが「はぁ~ぁ」と気持ちよさそうな声を漏らす。 「はいっ、終わり」 一番酷な状態にしといての放置。 「もう終わり?」 「終わり~だって、これ以上やったらカイが喜んじゃうじゃん」 「ええっ?喜ばせてよ」 「我慢してるとこ見るの好きなんだもん」 「ドSだ~」 「カイが、そうさせるんだもん」 仕方ないなぁ~と、カイのビンビンのモノを、痛いだろうからとベルトを外し、スーツのチャックを外して窮屈な状況から少し解放してあげる。 カイのモノは、次のアクションを期待して、トランクスの中で高らかにそびえ立ち待っている。 「ちょっと、マジにヤバイかも」 「ヤバイって?」 「我慢できないかも」 カイは、赤信号で車が止まると、私に顔を向けて激しいキスをしてきた。 クチャ、クチュと舌が絡み合い音が漏れる。 「ほら、青だよ」 カイが、「やめたくないよ」と言いながら、最後にチュッと軽いキスをして、唇を離した。 狭い車内の中、私達の興奮は上がっていく一方だ。 「行き先変更して、どっか寄っちゃう?」 カイの息が荒い。
/169ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3578人が本棚に入れています
本棚に追加