14-贈物

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「今日はせっかく向かってるし、予定通り行こうか。ねっ、次もまたあるんでしょ?」 「そうだよね。ごめんごめん。コイツが言うこと聞かないからさー」 自分の息子のせいにしてるカイに、もう流されてもいいかなと思いながら、ここは我慢。 せっかくだから連れて行ってもらおう! 「もう触らない方がいいよね?」 「えっ、触って欲しい!」 「我慢できなくなっちゃうんじゃない?」 「触ってほしくて、もう我慢できない。舞華は、玩具持ってきてないの?」 「持ってきてないよ~今日はやらないもん」 「運転してると、触れないし。舞華のパンツに入れて運転したかったな~」 想像したのか、カイのモノがピクッと動いたように見えた。 「アレだと、私すぐいっちゃうから、車の中で1人でヤバイ人になっちゃってそう 笑」 私も、想像してジワッとやらしい汁が出てくるのを感じる。 大きな車だと、立派な肘置き、カップホルダーなどがあって、手を伸ばしても触りずらいが、小さな営業車は、細い肘置きがあるだけ。それも上にあげられて、狭いだけにカイのものも触りやすい。 体をカイの方に近づけ、カイのモノに手を伸ばす。 「はぁ、はぁ、気持ちいいよぉ」 運転してるのに、私の顔に近づいてキスをするカイ。 「運転に集中しないと、やめちゃうよ」 「キスしたいし、触りたいんだ」 カイの我慢顔は、つい、色々やってあげたくなってしまうから困った。 「それは、後でね。私がしてあげるから」 すでにカイの紺のトランクスの先がちょっとだけ濡れて少し色が濃くなってしまってる。 トランクスから取り出して、いやボタンを外したら飛び出してきたモノに、直接触るとカイの声はもっとイヤらしさを増した。 「は、はぁ、いいよぉ。あーこの状況やばい。興奮する」 隣を走るバスや、トラックの上からのぞいたら、見えてしまうかもしれない。 「あとどのくらいで着く?」 「もうすぐだよ、ほら海が見えてきた!」
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