とある宰相の転落劇・3(ナルサッハ)

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 時々城から心配したエトリムが来て、私と他愛のない話をして、預けているケユクスとウルズの話を聞いて、「今度会いに行く」と約束をした。  だから、油断していた。アルブレヒト様は私に何度も言ったのに。自分の感覚を信じるようにと……
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