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麻実は冷たい声で言った。『子供をからかって楽しいですか?』
狭間は一瞬たじろいだ。
麻実『私は いつでも弓道部 辞めれますから』
狭間『すまない…可愛かったからつい…
君は他の子達みたいに俺に興味がないんだね』
麻実『彼氏いるんで』
狭間『そうか…優しいか?』
麻実『貴方みたいな大人じゃないことは確かです』
狭間『そうか…』
麻実は狭間から離れて弓矢を構えた。
的に射られた矢は見事に命中した。
麻実は一礼して弓道場を後にした。
『クソ変態男が調子乗りやがって』麻実は そう呟いて下駄箱に
行って靴を履き変えた。
そこに遥がやって来た
遥『今から帰るの?』
麻実『うん、部活終わったから』
遥『一緒に帰ろ』
麻実と遥は一緒に帰った。
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