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「ふーん、チェリーブロッサムかぁ…
確かカクテル言葉は印象的な出会い、だったかな」
「へ~そんなのあるんだ?マイちゃん詳しいね。
てことは粋ちゃん、これが運命的な出会いかもよっ?」
「ないないないない絶っ対ないですから!」
あたしの心は翔くんでいっぱいだし、白濱さんはむしろ悪印象だからっ。
「すごい否定」
すると翔くんにクスリと笑われる。
うう、その笑顔犯罪…
「なに翔くん、身の程知れよ的なっ?」
一応わきまえてるのに〜。
「いや、粋は可愛いよ?」
うわあ!なんて事ゆうんだこのイケメンわっ。
殺す気?
翔くんにそんな事言われたら女の子死んじゃうよっ?
「はは、ありがと〜」
ふぅ、なんとか持ち直した。
でも、たとえ社交辞令でも嬉しいな…
スタンプカードの内容を捻るのは難しそうだけど、頑張ろ!
ちなみに賀来さんは、金曜日にチェリーブロッサムを飲ませたい女の子を連れて来たけど…
その子があまりにもお酒が強くて、なんの効果も得られなかったとゆう。
そしてその日、白濱さんから連絡が来て…
週末は忙しいから、日曜に打ち合わせする事になった。
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