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『本当にニート止めたいなら手伝ってやるぜ』
目の前のパソコンの画面に新しいHIROの書き込みが見えた。
「弘之、今どこにいる?」
「ああ、実はまだ家に帰る途中なんだ」
たしかに気にして無かったが明らかに外のガヤガヤした音が聞こえている。
本当にHIROは弘之じゃないのか?
「ああ、悪いもうすぐバスの時間なんだ、また連絡するよ」
「ああ、ま、またな」
『もう十分ニート生活を堪能したんだから十分だよな』
またHIROの書き込みだ。
弘之じゃないとしたら赤の他人なのか……?
でもなぜ黒子の事を知っていた、偶然だったのか?
はっと気づく、居た……黒子の事を知って居る人物が。
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