星の夜

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それに僕をみるその表情がなんていうかとても男性的で、何時も僕に見せる兄としての顔と違っていて僕の心臓がバクバクと心臓がうるさく音をならした。 初めて見せてもらえるその表情と視線に背中がゾクゾクするような感覚がした。 「僕も巽さんの事、ずっとずっと好きでした。」 もう一度僕が言うと、巽さんは極上の笑顔を浮かべぐりぐりと抱きしめ直された。
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