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次の日の朝
航平くんを叩き起こして、立雲峡へ
駐車場には、かなりの数の車が
停まっていた
歩いて、第二展望台まで行った
『行くぞ』
『えっ?ここだよ』
『ここまで来たら
第一展望台まで行こう』
そうなるよね
予想はしていたよ
『ここでも、十分見られるよ』
ちょっとだけ、抵抗してみた
『ほら、手』
こいつ…私が
手をつなげば、ホイホイついてくると
思っているよな
まぁ、ホイホイついていきますけど
『今日もロッククライミング?』
『だから、ロッククライミング
したことないだろ』
航平くんにまたまた
言いくるめられていたら
第一展望台に到着した
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