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番人 「ハッハッハッー。ワシが試練の番人じゃ。ハッハッハッー！何をしたいんじゃ君たちは」
みかんしゃ「人間に戻るための試練をください！」
トム 「みかんしゃトーマスさんに、人間に戻るための試練を受けさせてあげてください！」
番人 「人間に戻りたい？」
トム・みかんしゃ「「はい！」」
番人 「なるほど……そのためには、お前らをおもちゃにした奴を人間にせねばならん」
トム 「んん？」
みかんしゃ「つまり、マジョルカさんが人間になったら僕たちも人間に？」
番人 「奴も悲しいことに実は以前人間だったのじゃ」
みかんしゃ「じゃあ、早く人間に戻ってくださいよ」
トム 「僕がやった時の試練とは違うので、ちょっとよくわからないですが」
番人 「奴を人間にしてやるのじゃ。
そうすれば自ずとお前たちの魔法も解けるじゃろう」
トム 「だそうです」
番人 「５分以内に脱出できない場合は永遠におもちゃなのだ」
みかんしゃ「５分っていうタイムリミットがやばいですね」
トム 「お前たちってことは、僕もまた人間に戻れるチャンスがあるってことですね！やった！みかんしゃトーマスさん頑張ってください！お願いします！！」
みかんしゃ「よーし！じゃあ、みかんしゃトーマスの唾液を投げたらきっと人間になれるはず！」
トム 「あっ！マジョルカさんが来ましたよ！マジョルカさんが近づいてきた！」
マジョルカ「キィエェェエエー！！！」
みかんしゃ「よし！この唾液ボールを！！」
シタッ！パシャッ…見事にみかんしゃトーマスの唾液ボールがマジョルカを直撃する。
マジョルカ「あっ……」
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