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指がズルっと抜かれ、大きな圧迫感が襲う。
「んんーっ」
いきなり良いところを突いてくる健太。
「やっば、悠里気持ちいいよ」
ぐっと腰に力を入れて良いところを突いたまま口の中に舌を入れ込む。
「ふぁっ…あっ…」
待ちわびていたと言わんばかりに健太の根元まで飲み込みヒクヒクしていた。
「もぉやだぁ…」
「何が？」首筋を撫でながら色気を含んだ笑顔をみせる。
「突いて…ー逝かしてぇ」
泣きながら僕は健太に縋っていた。
ふっと口角を上げ「よくできました」と縛っていたネクタイを解くと、僕は健太を抱き寄せていた。
健太は僕の良いところを擦り上げながら肩に噛み付く。
「気持ちいい、悠里」と耳を甘噛みしながら呟かれ、何も考えれなくなる。
最初拒んでいた僕は今となっては淫乱という言葉がしっくりくる程「けんたぁ…もっと、もっと」とよがっていた。
健太の首筋に手を回し引き寄せる。
「どうした？」と僕が何を欲しがってるか分かってるくせに聞いてくる。
無視をして唇を舐めると、それに応えるようにキスをしてくれた。
すると健太は僕を抱き起こし今度は騎乗位の体制になると「動いて」と言い放つ。
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