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さっきよりも奥に入る。
「あっ…いや…ーだめぇ」
健太は急に鎖骨に噛み付いてきてその刺激でも僕は呆気なく逝ってしまった。
「はっ、やっば。逝ったの?」
「もっとぉ」
「煽りすぎ」
と動きが激しくなりキスをされる。
頭の片隅で『あ、ファーストキス』と思ったが快感でどうでも良くなってしまった。
キスにも感じてしまい、逝きっぱなしになってしまった。
「もぉだめ…逝けない、もぉ無理ぃ」
「中に出すぞ」
「ちょうだい…いっぱい、あん」
「つっ…ーーー」
2人とも息が上がっていた。
「あっ…はっ…ーはぁ」
余韻が取れていないのに健太は自分のものをズルっと抜く。
「悠里、可愛い」
鎖骨からお腹まで指で撫でる仕草に身体がビクリと反応する。
健太と一線を超えてからほぼ毎日のようにする様になって、僕はいつの間にか健太の事が好きになってしまった。
身体の関係は高校に上がっても続いていた。
健太は元からモテるが高校に入ってから肉食系が多いのか告白されているのをよく見かける。
僕は今以下の関係になるのが怖くて告白もできていなかったある日、健太は「俺、恋人できたから」と告げてきた。
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