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荷造りをしてたら1週間なんかあっという間に過ぎていた。
内覧に行った日、絶対に健太からお怒りの電話が来ると思っていたが1週間なにもなかった。
疎遠になったの別に怒ってないんだろうか?
なんて考えながら新居の鍵を貰いに…
これで健太と会うのも最後だな。
「では、これで契約作業は終了しました。また何かありましたらお店にお電話ください」
健太との再会は呆気なく幕をおろした。
なんだ、ビクビクしてた僕バカみたいじゃん…
何期待してるんだろ…ー
なんて考えているうちに新居に到着。
落ち込んでる場合じゃないな。
気持ちを切り替え、荷解きに専念する。
「ある程度片付いたな…」
片付けに集中してたら虚しい事なんか忘れてたのにジワジワと気分が落ち込んでくる。
…ーー
クローゼットにしまった箱を取り出し中からバイブを出す。
「…全部あいつのせいだ…ーー」
一緒にしまっていたローションを指に出し自分の後孔に塗り込む。
アナニーは久々で快感よりは変な感じがして気持ちよくない。
指を増やしとりあえず解すようにゆるゆると動かす。
「もぉ…いいかな…ー」
指を抜き、バイブに少し多めにローションを塗る。
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