第1話 新しい運命

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【学校の校庭】 放課後 僕は水樹を校庭まで連れて行った。 ちなみに彼女の名前は中山水樹(なかやまみずき) 僕と同じクラスで生徒会長をしている。 『なぁ…水樹。』 僕は勇気を出して水樹に告白する。 『どうしたの?大地。』 水樹が言う。 『僕の事、好きか?』 僕の頭の中は真っ白になった。 『うん、好きだよ。でもどうして?』 水樹が言うと 『僕は水樹と付き合ったら、 どんな感じやろうかな?って思ってん。 もし僕が好きなら付き合ってもええで。』 そして水樹は大地にこう言った。 『そうなんだ、でも私の事を好きになってくれて ありがとう。でも本当に私でもいいの? 私以外でも、 もっと好きな人居ると思うよ。』 『いやや、僕は水樹と一緒じゃなきゃいやや!』 僕はつい強気で言っつましまった。 まぁ、これが僕の癖だから仕方ない。  
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