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【学校の校庭】
放課後
僕は水樹を校庭まで連れて行った。
ちなみに彼女の名前は中山水樹(なかやまみずき)
僕と同じクラスで生徒会長をしている。
『なぁ…水樹。』
僕は勇気を出して水樹に告白する。
『どうしたの?大地。』
水樹が言う。
『僕の事、好きか?』
僕の頭の中は真っ白になった。
『うん、好きだよ。でもどうして?』
水樹が言うと
『僕は水樹と付き合ったら、
どんな感じやろうかな?って思ってん。
もし僕が好きなら付き合ってもええで。』
そして水樹は大地にこう言った。
『そうなんだ、でも私の事を好きになってくれて
ありがとう。でも本当に私でもいいの?
私以外でも、
もっと好きな人居ると思うよ。』
『いやや、僕は水樹と一緒じゃなきゃいやや!』
僕はつい強気で言っつましまった。
まぁ、これが僕の癖だから仕方ない。
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