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空がパソコンを開き履歴を調べてみるとやはり伸介の書き込みをしている事が分かった。
「他に何が書き込みがないか調べてみるか」
牡矢は書き込みを見ていくとそこには特定されない事を良い事に恥ずかしい書き込みがたくさんあった。
「これ、特定されたらもの凄い恥ずかしいね」恵令奈は面白く感じた。
空はそのメールをかき集め復讐の準備をする。
そして帰っていった。
空と戒はその書き込みを利用する。
数日後、彰浩はいつものようにネットで伸介の誹謗中傷をしようとするとそこには自分の住所や名前などが書き込まれていた。
彰浩は混乱する。
そしてさらに調べてみると自分が書いた恥ずかしい言葉なども全て自分が書いた事が醸されていた。
彰浩はゾッとした。
「何でだよ。何で俺の住所が特定されているんだよ」彰浩は慌てる。
そしてさらに調べると自分が連続わいせつ事件のデマを流した事もバレていた。
彰浩は凍り付いた。
翌日、彰浩が会社に行くとみんなが彰浩に冷たい視線を浴びせる。
恥ずかしい投稿もあったため彰浩は恥ずかしくなった。
それはネットを見ての事だった。
その後、彰浩は誹謗中傷の罪で警察に逮捕され同時に苦労して入社した大企業もクビになった。
ちょっとした事が彼の人生を台無しにした。
数日後、空と彩が歩いているとそこに夢都がやって来た。
彩は思わず目をそらす。
「何の用だ」
「どうやら復讐したようだな」
「そういえばなぜお前たちは俺たちの居場所が分かるんだ」
「俺の仲間の信長は唯一透視能力を持っている。つまり常にお前たちの事を遠くから監視しているんだよ」
それを聞いた空は戒の予測はあっていたと感じた。
「だがなぜ今回来なかった?」
「芳香が拒絶したからだ」
それを聞いた空と彩は興味を持つ。
「どういう事だ」
「お前たちには関係ない」
そして夢都は帰っていった。
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