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鬼童「主様よ」
主「どうした鬼童ちゃん」
鬼童「なに、共に酒を飲もうと思ってな。 どうじゃ?」
主「どうだも何も……今は真っ昼間だけど」
鬼童「だから良いのではないか! 昼に呑む酒は堕落の味よな!」
主「……というか、また何処から酒を仕入れてきたんだか」
鬼童「細かい事は気にするでない、モテんぞ?」
主「家に鬼が居るのにモテても仕方ないよ、お持ち帰りしても贄になるんじゃないか」
鬼童「男は狼と言えど、さすがに鬼を飼っているとは思われんわな! くはははは!!」
主「飼ってるというか、居候されてるっていうか……はあ」
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