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「ごめん。やっぱ、一人でやってろ」
「松本さーん、まってまって、そういえば、私、考えていることがあった。思いきって、言っていいかな?」
「すきにしてくれ、人気声優ユウリさん」
「私ね、いちどね、腐女子になってみようかな、って思って」
「はあ?」
「なんか、こう、キノコとか生えるようなやつ。人気なんでしょ?」
「じめじめ系か」
「そうそう」
「そうそう、じゃないー。今どきこんな言葉も知らんのかい。あんたね、はっきり言って、腐女子というのは、ホモ愛好家のことだぞ」
「(゜∀゜)」
「なにその顔」
「し、しらなかったもので、つい本気驚愕。ホモって、あれよね?」
「男子と男子が、からむやつ」
「私、むりかも、いや、ほとんど、きっと、かなり、むりです、すみません」
「いやなら、むりにならなくていいと思います」
「てか、松本今日子、おまえはどこまで知っているのだ!?」
「いいじゃない、プライベートに口出ししないで」
「ぷぷぷぷ、プラジャーだと!!」
「なんかプラスチックでできているみたいなこと言わないで」
「リアル・プラモシリーズ、78のA」
「鉄道ゲージみたいだからやめて」
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