祭りの夜
3/3
読書設定
目次
前へ
/
10ページ
次へ
小さな頃にもこうやってここで毛布に顔をうずめて3人で眠ったことを思い出す。心地よい。 神父さんはゆっくりと3人の顔を眺めながら、 「君たち幾つになったんだっけ?」 焚き火の方からひときわ大きな笑い声が聞こえてきた。 「今年で20歳になりました」 ハビエルが大人びた声で静かに答えた。 「そうか・・・」 神父さんも黙って東の空に顔を向けた。ちょうど夜明けの時間だった。 そして・・・
/
10ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
13(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!