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2章.進め。
「お兄ちゃん、起きて!遅刻するよ。」
「んん・・・・?」
俺はこの前の生徒会騒動から色々今後の事を考えて、気付けば3日経っていた。
まだ声変わりしていない妹、杉田小咲に起こされ、目覚まし時計を見たら時刻は7時23分。
いつもなら7時に起きて、最寄りの駅へ向かうのだが・・・・
「やばい!!遅刻だ!」
寝坊してしまったみたいだ。
俺は急いで妹に朝食を作ってもらった。
そして、朝食を食べ、学校へ行く準備をしていた。
「お兄ちゃん、遅刻とかありえないわ。」
「うるさいな。こっちはこっちで忙しいんだよ。」
妹は呆れた顔で俺の顔を見ていた。
ちなみに妹の杉田小咲は中学3年生で学校も近いため、ゆっくりして登校ができる。
羨ましい。
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