2章.進め。

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俺は準備を済ませ、家の玄関までダッシュで向かった。 「小咲、すまないな。 皿洗っといてくれ。」 「じゃあ、帰りアイス買ってきてね。チョコモナカ。」 「・・・・はい。」 (俺の所持金が・・・) 自分の財布の中身を見て、悲しくなってしまった。 妹と少し会話を済ませ、急いで駅へ向かうことにした。 駅へ向かってる最中 腕時計から時間を確認した。 7時57分、次の電車に乗れなければ遅刻だ。 俺はさらに急いで駅へと向かった。 改札を抜け、時間は8時5分。 次の電車は8時10分。なんとか間に合った。 大分息が切れた俺はホッとした。よかった。 そして急いで駅のホームまで向かった。
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