デザイナーズドレス

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「ふぅ~ん。別に婚約したわけでもないんだろ?たった一人しか知らないって、もったいなくないか?」 「は・話を逸らさないでください。今日は美麗のドレスのことで・・・」  望の前に身体が触れるほど迫った猛が、望の脇から後ろのカウンターに手をついて、望を見下ろすと、低く掠れる声で聞いた。 「見返りは?」
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