研究室

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研究室

薄暗いローカ、 そのローカから足音が響いた。 こちらに近いてくるようだ。 そして僕の部屋の前で止まった。 マスクに手袋 まさに手術を始める医者のような 服装の人が5、6人並んでる。 男が言った 「出ろ」 そして僕 はある部屋に連れて行かれた。 薄暗い部屋だ。 すると後ろから急に木刀のようなもので 殴られた。僕は気を失った。 「よし始めるぞ」 男が言った。 僕は目を覚ますと ベットのようなものに寝かされ、 手足を固定されていた。 「おはよう」 男は笑った。 僕は必死に声を出そうとしたが出ない。 すると男が言った 「おや、喋りたそうだね。 でも喋れないのかな、 まあそれもそうだな。 お前の口には麻酔をしているから。」 男が笑った。 僕は必死に抵抗をしたが無駄だった。 男が言った 「始めるぞ、CH1をくれ。あとKL3も」 そう言うと僕の腕に注射をした。 数分もしないうちに全身に激痛が走った。 僕は必死に叫んだ。だが声が出ない。 僕の意識は遠のいていく。 すると男はまた腕に注射をした。 すると何故か痛みは消え、意識が戻ってきた。男は言った 「どうだい?最初に打ったのは 毒薬で2回目に打ったのが解毒剤、 これで意識は戻ったが だんだん力が抜けていく 後5回受けてもらう まあせいぜい 頑張るんだな」 また全身に激痛が走った そして痛さは治まる これの繰り返し、僕は耐えれなくなった そして意識を失った
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